「手をつなぎながら」公演 山内瑞葵 生誕祭レポ(2019.10.23)
2019.10.23 Wed
「手をつなぎながら」公演 山内瑞葵 生誕祭
ずっきーの生誕祭は今年もキャンセル待ちだった。これで3年連続キャンセル待ちだが、149→56→34と年々番号は良くなっている。
キャンセル待ちの番号がどれくらい伸びるかは予想がつかないが、34はそれなりに期待できる番号。
仕事を早退し、キャンセル待ちの集合時間の15分くらい前に秋葉原劇場に到着。
事前キャンセルで16番までが入場できた。待っている間、自分の番号が呼ばれるか不安だったが、結果的には対外で何とか入れた。
ちなみに過去の記録は以下なので 、今までで一番伸びなかったようだ。
2017年 9月20日(レッツゴー研究生公演):対内42対外54
2018年 9月21日(手をつなぎながら公演):対内34対外48
2018年 9月21日(手をつなぎながら公演):対内34対外48
2019年10月23日( 手をつなぎながら公演):対内24対外36
※去年と一昨年の数字が正確かどうかは不明。
生誕委員の人から渡された生誕祭のパンフレットを急いで読み、ペンライトやコールの演出などを確認する。
チケットを購入し、荷物を預けて入場。
対外入場なので、当然立ち見後方で、上手の一番後ろで4列目くらい。でも後ろに誰もいなくて空間に余裕があるので、窮屈な感じがないのはいい。
そして開演。
序盤は明るい曲が続き、いつも通り、ずっきーのしなやかなダンス、軽やかなステップと突出した跳躍力が目立つ。
自己紹介前の集合写真は、両手でずっきーポーズ。
ユニット曲の「Glory days」は、バックダンサーで踊っている同期の本間麻衣ちゃんとの絡みが印象的だった。落ちサビ前のコールは「みずきがかわいい」だった。
本編最後の「大好き」でずっきー涙。
アンコール明けの「遠くにいても」の大サビのずっきーコールでも再び涙。「ずるい」と涙目で言いながらも、次の曲「サステナブル」で持ち直すあたりはしっかりしている。
全ての曲の披露が終わり、生誕祭がはじまる。仕切りはなーみん。
手紙はゆいりーから(なーみん代読)。最後のほうのずっきーはそのままでいいという言葉が心に残った。
ずっきーの生誕祭のスピーチがはじまり、内容を要約すると以下のような感じ。
17歳の1年はどんな年
・はじめてのことを経験し、学べたことが沢山あった。マジムリ舞台やはじめての紅白出演、海外(タイや台湾)イベントの参加、全国ツアー等。
・ 大人になった。早起きできるようになったし、AKBINGOでバラエティ番組にも少し慣れてきた。
・今年は総選挙はなかったけど、アイカブやバトフェスのイベントでファンの皆さんが頑張ってくれた。
18歳の1年はどんな年にしたいか
・高校を卒業する。時間ができるので、今まで以上にAKBのことを考えて、AKBをもっと支えられる一員になりたい。
・ソロの活動をしたい。最初はカフェイベント等からはじめたい。舞台も経験したい。いつかはソロコンサートしたい。
・「サステナブル」で選抜から外れて、アンダー出演する機会があって、選抜の責任感を感じた。また選抜に選んでいただける人になりたい。
・もっともっとファンの皆さんを笑顔にできるように頑張りたい。
ファンの皆さんに一言
・ファン同士で仲良くなって、結束力を高めてほしい。その絆を生かして、一歩一歩上に行きたい。
・推してて楽しいと思えるメンバーになりたい。
最後に言い残したこと
・生まれてきてくれてありがとう。
ずっきーの生誕祭のスピーチは相変わらずたどたどしかった。言うことを箇条書きにした紙が用意してあったけど、それでも言いよどむ場面が度々あった。
多分ずっきーがそうなってしまうのは、たんに話し下手という理由だけではなくて、角が立たない言葉、人が傷つかない言葉を慎重に選んでいるからだと思う。
例えば、普通の人は「選抜メンバーになりたい」と言うところを、ずっきーの場合は「選抜に選んでいただける人になりたい」という表現の仕方をする。それは2年前からずっと変わらない。
「サステナブルで選抜から外れて悔しかった、また選抜に復帰したい」というような歯切れのよい言葉を期待した人もいたかもしれない。
でもそう言わないところがずっきーらしくて、自分もそんなずっきーが好きなのだが、将来もしAKBのセンターとなって引っ張っていくような存在になったら、変わらないといけないときが来るのかもしれない。
公演が終わり、お見送りがはじまった。自分は上手の立ち見だったので、すぐに自分の順番が来た。ずっきーは列の一番最後にいて、「おめでとう」「ありがとう」と言葉を交わして退場。
終わった後は、ずっきーに魂が浄化されたような、何とも言えない清々しい感じが残った。
来年も来れたらいいな。