夢を死なせるわけにいかない
2019. 09.10 Tue
NGT48「夢を死なせるわけにいかない」公演
NGT劇場公演再開の発表があった直後の握手会。
いつもつぐつぐには1, 2枚出ししかしないので、ノープランで行って、髪型や服装を褒めたりしてちょっと話して終わりなのだが、そのときに出た言葉は、公演当てて観に行くねだった。
なぜそんなことを言ったのかは自分でもよくわからないが、それから自分の行ける日の公演は全て申し込んでたら、県外枠で当選した。
NGTの劇場公演に行くのは、つぐつぐの生誕祭以来だから、9ヶ月ぶりくらいになる。
劇場は以前と変わらず、明るい女性スタッフたちが対応してくれた。ただ入場時に手荷物検査があったり、外の整列場所にNGT48への応援メッセージのポスターが貼ってあったりするのが事件の影響を感じさせる。
県外枠なので劇場の外の指定された場所で時間まで待機して入場。
県外枠なので座る場所が指定されていて、自分の席は6列目の中央だった。今回は、最前を狙いたいという気持ちよりも、全体を観たい気分だったので、とても良い席だった。
公演の感想を言葉にするのは難しいが、劇場には魔法がかかってるのかな?と思うくらいの別世界というか、世間に置かれている状況とはあまりにも隔離された空間だった。
2曲目の表題曲「夢を死なせるわけにいかない」で不覚にも少し涙が。とくに目が行ったのは、角ゆりあちゃんの気迫のこもったダンスで、まさにキャプテンにふさわしいパフォーマンスだった。
名前を挙げるときりがないが、何人か気になったメンバーを挙げると、
山田野絵ちゃんは前よりも顔がシュッとした印象。身体能力の高さを生かしたパフォーマンスで、持ち前の明るさも相変わらずだし、最後のお見送りも舞台袖からダッシュで出てきて、唯一無二の個性を放っていた。
西潟さんは、見た目がかなり痩せてて心配したが、パフォーマンスは弱い感じはしなかった。むしろ暗い曲では常人には出せない迫力まで感じさせた。
つぐつぐは変わらずかわいくて...あのほんわかしたやさしい雰囲気はあの子しか出せないと思う。
ただ、以前よりちょっとだけふっくらした気がするのは気のせいかしら。西潟さんに少し肉分けてあげて←
他のメンバーも皆良かった。皆表情が良くて、迷いを感じさせなかった。メンバーがある意味吹っ切れたのか、それとも今日の観客の盛り上がりのおかげなのかはわからない。
今日はとくに何もない普通の公演なのに盛り上がっていて、とりわけ最後の曲Maxとき315号のコールは大きかった。あれだけ大きなコールをもらえたら、メンバーの自信になるのではないかと思う。
この未曾有の逆境もどうにかなるのではないかと。そんな夢をみさせてくれるような素敵な公演だった。