「第26回 はるか村村民会議公演」&「CloudyCloudyのくらくらこうえん」※小越春花生誕祭( 2022.09.24)
2022.09.24 Sat
「第26回 はるか村村民会議公演」&「CloudyCloudyのくらくらこうえん」
※手紙とスピーチの内容の記録のみ
生誕祭の進行は、對馬優菜子ちゃん。
中井りかちゃんからの手紙
はるかへ
お誕生日おめでとう。6月だけど!
きっと楽しく毎日を過ごしてきていたと思います。知らんけど!
はるかと最初に会ったときのことは正直言って覚えていません。ごめん!
だけど今は大切でかけがえのないメンバーの1人だと思っているし、これからのNGTを引っ張っていくたくましいセンターだとも思っています。はるかはセンターじゃなかったら何もないんですって少し前に私に漏らしていたけど、そんなことは全然なくて、ずっと頑張ってきたことが認められたから、センターにいられるんだと思うよ。だから変わらず、おごらず、ただ前を向いて頑張るはるかをみんな応援したいと思うと思います。
周りから勘違いされやすいタイプでもあるし、負けず嫌いなところもよく知っているので、メンバーを引っ張っていくとなると、いろんな苦悩が立ちはだかると思うし、実際今も後輩が入ってきて、自分のポジションや立ち回りを考える時期だと思いますが、大事なのは、調子に乗り過ぎないことと、今あるものをちゃんと大切にすること。これは私もアイドルをここまでやってきてわかったことだけど、この2つをちゃんとしていれば、周りははるかの味方をしてくれます。はるかは賢いのでわかるだろうから、特に心配はしていないのですけどね。
前々から気になっていたんですけど、たまに考えているのか、何も考えていないのかよくわからない顔をしているときがありますよね。あれは何ですか。でもなんか見てて、友達いないだろうし、私は先輩だけど、友達になってやってもいいぜ。いや、やっぱり面倒くさそうだからやめておくぜ。
こんな感じでいつもいじるけど、NGTを任せられる頼もしさをちゃんと感じています。今のNGTをよろしくね、きっとはるかなら大丈夫。
最後に抱え込みすぎず、はるからしく、意味のわからんことを言いまくりながらアイドルを楽しんでください。あ、ちゃんと私のお世話もしてください。変な村の設定はいつまで続けるのかわかりませんが、しっかり村長全うしてくださいね、これからもよろしくね。
おぴめより
小越春花ちゃんのスピーチ
今日は私の生誕祭を開いてくださって本当にありがとうございます。私は、すごくアイドルになった自分がなる前は全然想像できなかったけど、4年半経ってこんなにファンの方に熱く応援していただけて、とっても幸せだなと思っています。
今日はちょっと、帰りの新幹線の中で言葉をまとめてきたので、ちょっと紙を読みながらやらせていただきます。ちょっと変な言葉にならないように予防しておこうと思います。それでは…あ、どうしよう、手紙にも同じこと書いてあった。
もう最初から行きます。
今日は私のために素敵な生誕祭を開いてくださり本当にありがとうございます。いつも皆さんには感謝の気持ちでいっぱいなんですけど、改めてたくさんいるアイドルから私を見つけてくれて、応援してくれてありがとうございます。
去年の生誕祭の頃は、念願のセンターに立たせていただいた楽曲「Awesome」のリリースから2、3ヶ月くらいしか経ってなかった頃だったんですけど、もうあれから1年以上が経ちました。この期間でどんどん私の置かれる状況は変わってきました。新しい感情や感触、考え方が生まれてきて、初期の頃のものと重ねてみても通ずることがあったりで、いいことも悪いことも気づきが多かった1年でした。自分を知ってくださる方が増えたり、お仕事の量や幅が広がったりするのと同時に、私をよく思わない方からのコメントも増えてきて、中にはとても的確なものもあるし、そうでないものもあるけど、でもどうしてもプラスの言葉より、マイナスな言葉の方が気になってしまって、念願のセンターではあったけど、やっぱり真ん中に立つことってつらいなと思うこともあります。
私は自分に自信がないところがたくさんあります。でもそれは、本当に明確な根拠から自信のなさが出ているので、もう本当にそれはそれはもう計り知れない。もう、世界最大規模の自信のなさで、もうとてつもないんですけど、でもポジティブにそれを考えてみると、明確な理由があるから、それをひとつひとつ潰していけば、自信に変えられるかもしれないということです。
最近ここ数年で自分を考えること、少しずつ共通語の言葉として、皆さんにも伝わるような言葉で言い表せるように少しずつなってきました。SHOWROOMとかでも何回も言ってたんですけど、我ながら素晴らしい名言が生まれました。それは、苦手なことはオンリーワンを、得意なことはナンバーワンを目指すということです。アイドルなので、いろんなことを挑戦したりやらせていただけるチャンスがあると思うんですけど、私はまだ自分の得意なことと言えることが見つけられていません。
だけど、今の私が興味のあることはお芝居をすることです。なので、いろんなところでちょっと自信なさそうに言ってきたんですけど、18歳の1年は演技のお仕事にたくさん挑戦させていただけるようになることが目標です。
小さい声ではなく、遠くにいる方にも届くように大きな声で自分のやりたいことを示せる人になりたいなと思います。そして、そのお仕事がもしできたとしたら、次に繋げられるように、あと学んだことをグループに持ち帰ってこれるように頑張りたいなと思っています。
ちょっと告知になっちゃうんですけど、先日情報解禁された千葉テレビさんで放送される「余命6日のコンカフェ・エンジェル」で主演として出演させていただけることになりました(拍手)。ありがとうございます。すごくやってみたかった演技のお仕事、ドラマのお仕事なので、精一杯頑張っていきたいと思います。是非ご覧ください。
そしてですね、個人としてではなく、グループの一員として叶えたいなと思っていることは、ミリオンセラーを出すことです(拍手)。またまた大きく出たなと思うと思うんですけど、でも意外と思わぬところで転機に繋がったりすることがあるかもしれないし、きっかけはゴロゴロあると思います。
なので、神経を研ぎ澄ませて、いつチャンスが巡ってきたとしても、つかめるように、できるというふうに確信してることが、目標を叶えることの一歩でもあると思うので、そう思っていたいなと思います。グループとしてはもっと叶えたいことっていうと本当にたくさん浮かんでくるんですけど、メンバーのみんなとファンの皆さんと一緒にひとつひとつ叶えていきたいなと思っています。
ちょっと長くなってしまったんですけど、私はグループとしても個人としても、とっても大きな夢の持ち主です。なので、有言実行できるように頑張ります。今日の公演もすっごく緊張してて、フワッとしていたところが多かったと思うんですけど、こんな私でも是非これからも応援よろしくお願いします。
今日は本当にありがとうございました。
STU48「そして人間は無力と思い知る」歌詞解釈
STU48「そして人間は無力と思い知る」の歌詞は非常に難解である。様々な解釈がありえて、どれが正しいかなんて決められないことを承知の上で、自分が一番しっくりした解釈を以下に書いていきたい。
「そして人間は無力と思い知る」は、新公演「花は誰のもの?」公演のために、秋元康が書き下ろした新曲である。STU48の楽曲だけで新公演のセットリストを組むにしても、すでに十分な数の曲があるのに、わざわざ新曲を作ったのは、新鮮さやサプライズ感を与えたいという目的だけではないと考えている。
「そして人間は無力と思い知る」は、「花は誰のもの?」と対をなす曲、陰と陽を表す曲であると私は解釈している。
公演の表題曲である「花は誰のもの?」は、ロシアによるウクライナ侵攻を背景に書かれた曲である。国境が消えたらみんな幸せになるという平和へのメッセージを伝えるこの曲は、今となってはポジティブで楽観的な印象が強すぎるから、その対極として「そして人間は無力と思い知る」を置くことで、バランスをとろうとしたのだと思う。この2つの曲の歌詞を書いた時期が異なり、ウクライナ侵攻がはじまった直後に「花は誰のもの?」を書いたが、その後、当初の想像を超えてウクライナの悲惨な状況が報道されるにつれて、 秋元康の感じ方、受け取り方が変わり、軌道修正するためにこの曲を作ったのかもしれない。
以下のとおり、この2つの曲の歌詞は対称的な関係にある。
歌詞の特徴 | 花は誰のもの? | そして人間は無力と思い知る |
---|---|---|
歌詞のイメージ | ポジティブ (例「しあわせを分けてあげよう」「僕たちは自由を諦めない」) |
ネガティブ |
一人称の代名詞 | 「僕たち」「僕ら」 (一体感、連帯感を表現) |
「僕」 (孤立した自己を表現) |
季節 | 春 (「花」は春の季語) |
夏 (「夕凪」は夏の季語、「夏祭り」という言葉も出現) |
「ひと」を表す漢字 | 人 | 人間 (人と人の関係性をとらえた表現) |
「そして人間は無力と思い知る」
1番の歌詞:
- 風が泣いている理由がわからず、困惑する僕。周囲が不穏なものにみえて、不安を感じている。
- 風が泣きやむのを待つことしかできない自分の、人間の無力さを嘆く。
- 無力で助けてあげることはできないが、だからといって、それを無視することはできない。
2番の歌詞:
- 昔は世界が美しくみえた。昔と今との落差に涙する僕。
- 風の泣き声がだんだん聞こえなくなってくる。耳をそばだてたり、目を閉じて集中して泣き声を聞こうとするが、「もう 他の人のことなど考えるな」という悪魔の声が耳元でささやかれる。
- 葛藤に苦しむ僕。最後は諦めて、泣き声が聞こえたのは自分の思い違いだと、耳をすますのをやめる。
この曲中で「風」は、AKB48「風は吹いている」の歌詞と同じ意味で使われていて、自然界の生命を象徴している。
そして人間(ひと)は無力と思い知る
何を語ろうとそれは止まらない
ああ 偉そうに聞いてても無駄だとわかる
どうであろうと 僕は風を無視できない
遠い夏祭りの夜に
くるくると回ってた
色の綺麗な風ぐるま
誰の想い届ける?
どこで誰が泣き声 上げようが
僕はそれを思いやる余裕がない
こんな情けない自分の聞き違いだと
納得をして 風の中を歩き出そう
「第19回はるか村村民会議公演」&「山田の友達ここにいますよ公演」(2022.01.20)
2022.01.20 Thu
「第19回はるか村村民会議公演」&「山田の友達ここにいますよ公演」
雪が積もる道を通って、NGT48劇場に到着。
受付の人に引いてもらった座席のクジは35番で、4列目ほぼ中央の良席だった。
前半ははるか村村民会議で、今回が19回目の公演となる。NGT48の推しメンである、はるるんこと小越春花ちゃんが中心となる公演で、自作の団扇とペンライト3本を持った万全の体制で臨む。
公演がはじまる。
前回の公演から、「ポンコツな君が好きだ」が最初の曲になった。セットリストは、あたたかくて、ゆるい感じの曲が続く。
はるか村村民会議公演の特徴は、はるるんが台本を書く寸劇である。今回のテーマは、やひこちゃんと千伽奈ちゃんの生誕祭で、今後はるか村村民会議を生誕祭に選びたくなるように勝手に祝ってしまおうというものだった。寸劇では2人に手作りのはるか村の花冠が渡され、ケーキの小道具を使った火消しのセレモニーがあった。手紙ははるるんが読み上げていて、真面目に解説するのもバカバカしいので詳細は省くが()、やひこちゃんと千伽奈ちゃんは双子設定で、手紙は母親からのもので、オチは最後に未遥ちゃんの母親からの手紙ということがわかって、手配を間違えたスタッフさんはポンコツ~ということで終わった。
はるか村の公演が終わり、換気休憩の時間を挟む。お目当てのはるるんの出番が終わり、本来ならばここからはオマケのようなものである。しかし語りたいのは、むしろここからのことである。
山田の友達ここにいますよ公演(通称山ここ公演)は、沙空ちゃんが卒業して、リニューアル後、初の公演である。野絵ちゃんは2月の卒業を発表しているので、残り1ヶ月しかない中での異例の公演内容の変更である。どんなセットリストになっているか、興味津々といった感じで開演の時間を迎える。
山ここ公演のセットリストは以下のとおり。
1.LOVE TRIP
2.センチメンタルトレイン
MC:ソロパートの説明(山田野絵)
3.シアターの女神(大塚七海ソロ)
4.ツンデレ!(清司麗菜ソロ)
5.そこで犬のうんち踏んじゃうかね?(諸橋姫向ソロ)
6.天国野郎(山田野絵ソロ+途中から3人も加わる)
7.Which one
MC:次の春夏秋冬ブロックの説明(山田野絵)
8.桜、みんなで食べた→春
9.ごめんね、SUMMER→夏
10.君だけが秋めいていた→秋
11.細雪リグレット→冬
映像
12.下衆な夢→過去
13.嫌いなのかもしれない→現在
14.根も葉もRumor→未来
15.暗闇→現実世界に戻る
MC:前のブロック(過去・現在・未来のタイムスリップ)と次で最後のブロックに入ることの説明(山田野絵)
16.最終ベルが鳴る
17.僕だけのvalue
18.永遠より続くように
山ここ公演の特徴は、MCがほとんどないこと、そして生歌であるというところである。MCの時間が短いため、1時間の尺の公演なのに、曲数が18と異常に多いセットリストになっている。自己紹介MCもなければ、お決まりの最後の曲振りもない。これは、公演のプロデューサーである野絵ちゃんの、MCではなく、パフォーマンスで勝負しろというポリシーに従ったものだろう。自己紹介MCがない代わりに、1人ずつメンバーのキャラクターに合ったソロ曲を披露する場が用意されている。やひこちゃんの曲の選択だけクエスチョンマークがつくが、これは本人の実体験に基づいたものらしい。
劇場が最も沸いたのは、「根も葉もRumor」のときだった。見覚えのあるイントロのポーズでまさかと思い、一瞬目の前で何が起こっているか、理解できなかった。息が詰まったような状態のまま、4人のパフォーマンスを見守っていた。
体力的にハードなセットリストが続く中、休憩なしに「根も葉もRumor」がはじまって、そもそも生歌を想定している曲ではないのに、4人編成でそれをやり遂げようとしていて、どうみてもしんどいのに、それでもどうにかするんだというメンバーの強い気迫が伝わってきた。
曲が終わったときに、声出しが禁止されているはずの劇場で、フゥーッと歓声が上がった。それもひとりではなく、複数人の。これはコロナ禍になってからはじめての経験である。
その後のMCで、野絵ちゃんはセットリストの解説をしていて、「根も葉もRumor」は未来を表すと言っていた。それは、野絵ちゃんがいなくなった後に残された山ここメンバー、そしてNGT48にとっての未来である。
NGT48で未来の曲と聞いて、誰もが思い浮かぶのは、「Maxとき315号」だろう。しかし、野絵ちゃんは「未来はいつも思ったよりもやさしくて~」と謳われていたような、ポジティブで楽観的な未来を描かなかった。「根も葉もRumor」を選んだのは、話題となった過酷なダンスパフォーマンスを通して、苦しくても新しいことに挑戦してほしいという残されたメンバーに対してのメッセージなのだろう。野絵ちゃんは自分自身が先頭に立ってパフォーマンスすることで、最後に背中を見せようとしたのだろう。
最後の曲「永遠より続くように」を観ているとき、自分の目から涙が溢れそうになった。言葉にするのは難しいが、野絵ちゃんが卒業するから寂しいという単純な理由からではない。メンバー4人の表情が本当に楽しそうで良い表情をしていて、この楽しい時間が永遠より続くようにという気持ちが伝わってきて切なかったし、発散するエネルギーがとにかく眩しかった。これが最後の曲だという曲紹介はなかったけれど、最後の曲だということがわかった。
公演が終わり、お見送りがはじまった。野絵ちゃんはお見送りで目の前を通り過ぎて行く何人かのオタクに泣いた?と声をかけていた。泣きそうになったのは、自分だけではなかったようだ。
自分の番が来て、はるるんに団扇をみせると、いつもありがとうと声をかけてくれた。山ここ公演の影響か、観る側の自分もなぜか疲れていて、頭がぼーっとしていたので、はるるんがどんな表情をしていたか、残念ながら覚えていない。
劇場のロビーを抜けてラブラ2を出た。「根も葉もRumor」のことだろう、あれは声出ちゃうと興奮気味に語るオタクたちの脇を通って、帰路につく。
「僕の夏が始まる」公演 山内瑞葵 生誕祭(2020.11.18)
ずっきーの生誕祭は今年もキャンセル待ちだった。これで4年連続と記録を更新してしまった。キャンセル待ちの番号は149→56→34→11と少しずつ良くなっている。来年こそは普通に当選したい。
キャンセル待ち11番なら例年なら確実に入れる番号であるが、今年はコロナの影響で劇場の定員が半分の125人になっていて、一般枠がなくて98のような権利持ちか有料会員しか応募資格がないので、当選繰り上がりの人数も少なくなると思われる。当日までどうなるかわからない感じ。
チケセンで事前キャンセルの番号は5枚単位で反映されるようになっているのだが、なかなか番号が進まず、当日の昼頃になってようやく5枚まで進んでいた。
仕事を抜け出して、9か月ぶりにAKB48劇場に到着。劇場のスタッフが現時点でキャンセル待ちは7番まで入れるという案内をしていた。
18時になり、キャンセル待ちの番号の呼び出しがはじまった。受付前でドキドキしながら待っていると、自分の番号が呼ばれ、一安心。最後は18番くらいまで呼ばれた気がする。
受付でチケットを購入し、ロビーに移動するところで生誕祭のパンフレットを渡される。
普段は10名ずつ列を作るのだが、定員が半分になった今は5名ずつ並んでいる。
ビンゴ抽選がはじまったが、自分の列の番号がなかなか呼ばれない。これは優勝あるかと思ってきたところで、後ろから3番目でようやく呼ばれる。
劇場に入場すると、当然席は立ち見しか空いていなかった。どこの席が空いているかわかるように、立ち見エリアには足元に四角い枠が描かれていた。上手中央ブロック2列目の上手端がなぜかひとつだけ空いていたので、そこに決める。
柱があまり邪魔にならない、中央ブロックで観たいと思っていたので、予想してたよりも良い位置。立ち見の人数が少ないので、視界も悪くない。
開演の時間になってOvertureが流れる。ずっきーソロコングッズのリボンのペンライトを付けようとしたが、接触が悪いのか上手くいかなかった。自宅で試したときは正常に動作してたのに…。あきらめて、手拍子とうちわだけにする。
ずっきーはモバメで今年の生誕祭はアイル公演と僕夏公演のどちらがいい?と質問していたが、ずっきーの選択は僕夏公演だった。こちらのほうが編成の自由度が高く、仲良いメンバーといっしょにできるという判断かもしれない。今日の公演は、同期のメンバー4人に加えて、ゆいりーもいる。
8人公演なので、ずっきーはユニット曲では「Oh! Baby!」「ウインクの銃弾」の2曲で登場。客席から声を出せない事情があるので、アンコールがなく、「キンモクセイ」からすぐに最後の曲「ポニーテールとシュシュ」につなぐ流れのセトリに変わっていた。
ずっきーのパフォーマンスは以前と変わらず素晴らしかった。最近は生で観る機会がなくて、他のグループのメンバーに目移りすることもあったが、久々にステージ上でパフォーマンスするずっきーの姿とその輝きをみて、ずっきー推しになった最初の気持ちを思い出した。
MCのときになーみんがずっきー推しの人はずっきーばかり観てるから目が合わないと言っていた。自分も普段はもう少し全体を俯瞰的に見てる気がするけど、ずっきーは立ち姿からして美しくて、どの瞬間を切り取っても絵になるから、つい見入ってしまう。
僕夏公演はいろんなタイプの曲があるが、曲に合わせて、ずっきーは様々な表現をしていた。自分がとくに好きなのは「キンモクセイ」で、この曲は手の振り付けが特徴的な曲だが、ずっきーの手の動きが綺麗で、サビのところは手話のように優しく語りかける感じで、間奏の手の動きと目の視線は、花が咲いて香りを放つ瞬間のイメージが伝わってきた。
生誕祭の進行は同期のかなぶんで、手紙はずんちゃんからだった。手紙の内容は、前は仲良かったのにお揃いのスマホケースを自分が勝手に変えてしまったことがきっかけで、気まずい関係になったり変にライバル視してしまったこと、そして紅白落選の件で責任を感じているだろうけど、つらくなったら甘えてほしいといったことだった。
手紙の内容を聞いた後、ずっきーの目には涙があったが、今日は泣かないって決めたと言う。その後の生誕祭のスピーチは今までで一番安定していた。内容はだいたい以下のとおり。
18歳の1年を振り返って
・去年の生誕祭で語ったソロコンの夢が叶った。
・「失恋、ありがとう」のセンターに選ばれた。ファンのみんなが喜んでくれた。頑張るぞと意気込んていた矢先に、コロナウィルスが流行って、握手会等が延期になってしまって、もどかしい気持ちになったこともあった。しかし自粛期間中でも、#手洗いうがいAKB、OUC48のおうち配信、SHOWROOMでのずきライブなど、新しいチャレンジをすることができた。いろんな意味で濃い1年だった。
19歳はどんな1年にしたいか
・少人数の選抜の仕事に呼ばれる機会が増えた。嬉しいことだが、緊張してしまうので、自分の個性をみつけて、はっちゃけていけるようにしたい。
・紅白や東京ドームといったAKB48としての夢が沢山あるので、365日24時間AKB48に捧げるような強い気持ちで活動していきたい。
ファンの皆さんに一言
・会えない期間が長かったので、離れていったりしないか不安だった。
・SNSのコメントをみると、「失恋、ありがとう」を通して、好きになってくれた人もいる。
・ドボンやバトフェスで結果を出せて、ファンの皆さんの応援の力が大きくなっているのを感じた。
・ソロコンやシングルのセンターは一度切りで終わらせたくないので、これからも頑張りたい。
最後に言い残したことは?
・(しばらく考えた後)大好きです!
公演が終わり、お見送りがはじまった。立ち見だったので、自分の順番は早かった。メンバーの並び順はずっきーが最後で、声を出せないのでうちわでアピール。
「失恋、ありがとう」のオンラインお話し会の振替が来週あるので、そのときに生誕祭の感想などを直接伝えたいと思う。
STU48岸壁屋外ライブ(2020.11.08)
STU48岸壁屋外ライブ@広島港国際フェリーポート
7.夢力
7.最高かよ
STU48岸壁屋外ライブとAKB48オンラインお話し会(2020.10.17)
STU48岸壁屋外ライブ@広島港国際フェリーポート
1.会いたかった
2.STU48
~MC~(自己紹介、写真撮影)
3.暗闇
4.風を待つ
5.大好きな人
6.思い出せてよかった
7.ペダルと車輪と来た道と
2.チャイムはLOVE SONG
尾道探索(2020.09.27)
Charming Tripのライブが終わった後、帰りの飛行機の出発時間までかなり時間があった。2次受付で、MiKER!か勝手に!四国観光大使のチケットが当たるかもしれないと思って、わざと遅い夜の便を予約していたのだが、外れてしまった。
どうやって暇つぶしをしようか考えた結果、2ndシングル「風を待つ」のMVを撮影した尾道に行くことにする。MVの自然豊かな風景がとても印象的で、ワンカットで撮影したというドラマ性もあって、個人的には一番好きなMVで、以前から機会があれば行きたいと思っていた。今日は天気が良く、季節的にも暑すぎず、寒すぎずでちょうどいい感じ。
広島港も尾道も同じ広島県内とはいえ、位置的にはかなり離れていて、広島駅からこだまと在来線を乗り継いで1時間近くかかって、何とか尾道駅に到着。あまり調べずに行ったので、千光寺へ行く登り坂でMVを撮影したという情報くらいしか持ってなかった。とりあえず千光寺に行って、上の位置から適当に探せばすぐにみつかるだろうと深く考えずに歩きはじめる。
しかし千光寺に向かう道が、きつい登りの坂道だった。最近の運動不足もあって、すぐに息切れしながらも必死に上る。
途中でベンチで休憩して自販機で水分補給したりして、展望台まで到着。良い眺めだが、それらしき場所は見つからない。
そこから道案内の標識を頼りに、何とか千光寺に辿り着く。コロナの状況下で地蔵もマスクしていた。
千光寺の付近は思っていた以上に広大で、道が分岐している観光地だった。さまよっている途中で志賀直哉の石碑をみつけた。
自分のヲタ活も暗夜行路だなと思いながら先を進む。しかし撮影地らしき場所がなかなかみつからない。
あちこち行ったり来たりするのが体力的にしんどくなってきたのと、帰りを考えると時間的にも余裕がなくなってきたこともあり、ネットで調べることにする。調べたところ、最後に踊っている広場が共楽園という名称らしいので、まずはそこを目指すことにする。
グーグルマップを頼りに共楽園の広場に着く。千光寺から少し下った場所にあった。MVのようにドローンを使った上からの視点と、自分の視点は全然違うので、想像していたイメージとかなり違った。もうちょっと広い場所を想像していた。
そこからさらに下ると、MVの最初のほうで花音ちゃんやみゆみゆ、みちゅの3人が飛び跳ねているベンチの場所があった。
ベンチ横から共楽園への道はこんな感じ。メンバーはこの階段が続く道を上ったのか...
順番的には逆になってしまったが、その近くにMVのスタート地点があった。
再びさっきのベンチの場所に戻ってしばし休憩。
時間もなくなってきたので、帰路につく。行きと違って、帰りは簡単に尾道駅まで着くことができた。